目元は乾燥しやすい
目元は顔のほかの部分に比べて乾燥しやすい、という人は多いのではないでしょうか?
乾燥の理由と対策についてまとめてみました。
①アイクレンジング
目元はもともと肌がほかの部分にくらべて薄くデリケートな部分ですが、メイクは濃くなりがちな部分。肌にあわないアイメイクなどを使うことも肌ストレスになりますがそれ以上に注意が必要なのがメイクを落とすときのアイクレンジング。
クレンジング剤が強すぎたり、また逆に落ちにくいと感じて強くこすったりしてしまうと目元が乾燥するだけでなく、炎症やかぶれの原因にもなります。
«対策»
目の周りのクレンジングをする時にはなるべくこすらず、クレンジング剤をメイクに馴染ませて洗い流すイメージで行うのがよいでしょう。
クレンジングでメイクを落とした後は肌が乾燥してくる前に化粧水、乳液などを肌になじませておくことで、肌から水分が抜けてしまうのを防ぐことができます。
②メイク道具
アイメイクとしてはアイシャドウ、アイライナーなどがメインですが、メイク時に使うブラシが硬すぎたり、ペンシルタイプのアイライナーが硬すぎたりすると、メイクをするときに肌を傷つけてしまう恐れがあります。
ブラシやペンの硬さにはいろいろな材質のものがありますが、100均などで販売しているブラシなどは合成繊維でできているものも多く、硬すぎることが多いので注意が必要です。
シャドウブラシなどは別色を使う場合にも軽くふき取って使えば1本でも使いまわすことができるので質のいいものを1つ用意しておくほうが無難でしょう。
«肌をワンランクアップさせる技»
乳液やクリームをつけるときに指の腹でのばしているという人は多いと思いますが、じつはその方法、あまり肌にはよくないといわれています。
肌に摩擦が加わることで毛穴を開かせてしまったり、逆に毛穴のつまりなどを引き起こす原因にもなります。理想的なつけ方としては、液体もクリームも手のひらの上で伸ばして体温であたためてから顔を手で覆うようにギュッギュッとなじませるのがベスト。
この方法にするだけで肌の質がワンランクアップするとのこと(参考:Mikipon channel)
«目元が荒れてしまったら?»
メイク負けで肌がカサカサになってしまった、という場合には肌表面をカバーできるワセリンなどで保護するのがよいでしょう。
特に寝る前にワセリンを塗っておくと早く回復させることができます。
メイクをする場合にはワセリンをうすく伸ばした後に普段のアイメイクをすることで肌への負担をおさえて肌表面の回復を早めることができます。
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