豆乳クリームって何?

豆乳クリーム

大豆豆乳クリームは大豆からさまざまな製造工程を経て作られています。 豆乳というと液体を想像しますが、豆乳クリームは液体ではなくとろみがある生クリームのような性質です。 今までは大豆から加工処理が施され、磨砕して分離して豆乳となるだけでした。おからを生成することはできますが、豆乳クリームとなる成分を抽出することは従来の製造方法では出来ませんでした。 しかし、今新たなUSS製造方法と呼ばれる手法が生まれ、豆乳クリームを製造することに成功しています。 牛乳から生クリームが生成されるのと同様に、豆乳からも固形状の豆乳クリームが生成されるようになったと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

豆乳クリームは太らない?

カロリー豆乳クリームは生クリームのように乳製品が一切配合されていません。豆乳から生成されたものなので通常の生クリームと比べてカロリー値が低いというメリットがあります。 生クリームを生成する時は砂糖が入るケースが多くなっていて脂肪分もありますが、豆乳クリームの方は砂糖が入らず、脂肪分も低脂肪になっています。 ただしカロリー値が低いというだけで全く太らないのかというとそういうわけではありませんので摂りすぎにはご注意を。 味としては、生クリームと比較しても苦味や渋味はほとんど変わりありません。ただ、酸味と甘味に関しては生クリームの方が若干高めです。 総合的には生クリームに比べてヘルシーな印象で、甘みを感じにくい分、様々な用途に使用できるというメリットがあります。

 

 

今後、日本の和スイーツの代表的存在に?

和スイーツ 豆乳クリームの生成に成功したことで、生クリームを使わず豆乳クリームを使って、後味のさっぱりとしたヘルシーな和スイーツが製造できると多くの関係者から期待の声が上がってます。 今まで豆乳というと「甘味が無く、豆くさい印象」があり、敬遠されるケースがありました。 しかし大豆から分離された豆乳クリームを均質化することで独特の匂いや味を取り払い、まろやかな舌ざわりと匂いに近づける事が出来ました。 クセのない味と舌ざわりなので和スイーツとして、きな粉や抹茶、さつまいも、栗などの食材との相性も抜群! 例えばプリンの材料として使用したり、どら焼きや大判焼き、たい焼きの生地の材料として混ぜて使用する方法も可能で、和スイーツの可能性をさらに広めてくれる存在となりそうです。

 

 

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