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市販のグラノーラにスーパーフードを混ぜるのはポピュラーな食べ方ですが、ダイエット中の方にはちょっとした問題点があります。

それは、カロリーと栄養。市販のグラノーラは砂糖などが添加されてますので、カロリーが意外に高め。それと、グラノーラは雑穀やドライフルーツを焼いていますから、加熱によって一部の栄養素が変化している場合があります。

そこでオススメなのが、スイス発祥の「ミューズリー」。ミューズリーは、雑穀にドライフルーツなどを加えたのもので、そこに糖分などを加えて焼くと「グラノーラ」になります。つまり、素材そのままならミューズリー、調理済みならグラノーラです。

①ミューズリーは低GI＆低カロリー

ミューズリーもグラノーラも食物繊維が豊富なうえ、血糖値が上昇しにくい低GI食品ですから、ダイエッター向けといわれます。

ただ、グラノーラのカロリーが100g当たり470kcalほどなのに対して、ミューズリーは糖分などを加えていないためカロリーが370kcal前後と低め。グラノーラをミューズリーに切り替えるだけで、カロリーを20％ほどカットできます。

また、ミューズリーはグラノーラと違って焼いてませんので、栄養素を生に近い状態で摂取できますし、ローフード嗜好の方にも向いています。

②アレンジしやすい

ミューズリーもグラノーラも、基本的な食べ方は同じですが、ミューズリーの方は調理加工されていませんので、自分の好みでアレンジ・トッピングできるのが魅力。

ベースとなるミューズリーを常備しておけば、ベリー系のスーパーフードやアマランサスなどの雑穀を追加したり、チアシードでボリュームを出す、メスキートでちょっと甘みを足す、といったアレンジができますし、焼き菓子の生地に混ぜ込んでクランチ風にしたり、クリスピーなパイ生地づくりなどにも利用できます。

こういったように、様々な魅力があるミューズリー。せっかくダイエットでスーパーフードを利用するのであれば、一緒にミューズリーもお試しになってみてはいかがでしょうか？