発酵食品の種類、菌の種類と特徴(食品偏)

発酵食品のチーズ

発酵食品には、多くの種類があります。
調味料 アルコール 肉・魚 乳製品 このように、私たちの身近には、数多くの発酵食品があり、種類により菌の特徴は変化します。 では、何も考えずに日頃食べている発酵食品は、いったいどのような特徴があるのでしょうか。
今日は、身近な「食品」に注目してみたいと思います。

大豆を主としている発酵食品

納豆

大豆の発酵食品というと、
味噌
納豆
醤油
などがパッと思いつきますが、これらの発酵食品は消化しにくい大豆を発酵することで、消化吸収を助ける効果が特徴的です。 味噌を作る時というのは、「大豆」「麹」「塩」を入れるのが一般的で、これらを合わせて発酵させると味噌が出来上がります。 大豆・麹・塩の分量を変えていくと、出来上がりの味が変化していきます。 納豆は、納豆菌と大豆を合わせて発酵するのですが、最近ではヨーグルトメーカーでご自宅で作れるという情報もあります。
醤油は、大豆・麹菌が必要で、ここに小麦や塩を加えて作ります。
このように、大豆に様々な菌を合わせることで私たちの身近な発酵食品は作ることができます。

世界的には幅広く愛されている乳製品

乳製品の代表的な発酵食品というと、
チーズ
ヨーグルト
この2つが代表的ですよね。

チーズには、
カマンベールチーズ
クリームチーズ
ブルーチーズ
プロセスチーズ

このように多くの種類がありますが、どのチーズも発酵することで完成します。 これらのチーズは、乳酸菌や酵素を加えて発酵させるのですが、製法を変化させながら様々な種類のチーズを作ります。
また、日本で馴染み深いスライスチーズなどで知られている「プロセスチーズ」は、すでに出来上がっているナチュラルなチーズを熱でとかして型で固めることで完成させます。 このような手間を加えることで、日本人の味覚に合いやすいクセのないシンプルなチーズが出来上がるのです。

ヨーグルト

また、ヨーグルトには多くの種類の菌があります。
ビフィズス菌
ガセリ菌
ブルガリア菌

これらの菌を牛乳と合わせて発酵するとヨーグルトは出来上がります。
ヨーグルトはコツをつかむと簡単に手作りできますので、手作りヨーグルトを楽しむご家庭は多いと思います。 大豆を用いた発酵食品も、乳製品も、どちらも適度に食べていればとても体に良い作用を起こします。

健康でいるためには、日々の生活に発酵食品を摂取することは欠かすことはできませんね。

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