ココアを使ったレシピといえばチョコ風味のスイーツが多数ありますが、実は普通のお料理にもなかなかいけるんです。
定番のお菓子から、えっ!?ココアが入っているの?というレシピまでをご紹介してゆきます。
簡単お手軽初心者さん用レシピ
バナナココアパウンド
卵2個、砂糖50g、サラダ油100ccを泡だて器で良く混ぜたものに、ベーキングパウダ小さじ1/2薄力粉180gココアパウダー20gをふるって加え、輪切りのバナナを入れてパウンド型で焼きます。
ほっこりするおうちおやつケーキです。
ココアと牛乳で作る生チョコケーキ
湯せんにかけた板チョコ(約55g)3枚バター90gと牛乳(生クリーム可)150ml砂糖110g卵3個を泡だて器で良く混ぜ、薄力粉30gココアパウダー30gベーキングパウダー15gをふるって入れ、さっくりと混ぜ合わせる。180度のオーブンで30分程度、アルミホイルをかけて追焼きをする。
冷蔵庫で冷やせば、濃厚しっとりのケーキになります。
ふわふわココアプリン
牛乳150mlを温めたものにゼラチン1袋(5g)と調整ココア大さじ6を入れ、良く混ぜます。生クリーム200mlをさらに混ぜて冷やすだけ!
簡単で本格的なココアプリンがおうちで!
マグカップで作るココア蒸しパン
ホットケーキミックス1袋(150g)に卵1個と牛乳150ml、調整ココア大さじ1を加えて混ぜます。マグカップ6分目まで入れたらレンジ500Wで6分加熱。
イチゴジャムをそえても良いですね。
難易度ちょっと高めレシピ
ココアとオレンジ相性抜群なケーキです。
オレンジ1個を輪切りにし、砂糖100g水200ccと煮てオレンジシロップを作ります。
バター120gに砂糖120gを加え、ふんわりするまで混ぜます。
完全に冷めたオレンジシロップを少量ずつ加え、しっかり混ざったら、卵2個を割りほぐしたものを数回に分けて混ぜ込んでゆきます。
上記に、小麦粉140g、ベーキングパウダー大さじ2分の1と純ココア30gをふるい、プレーンヨーグルト100gと交互に混ぜてゆきます。
オレンジのシロップ煮も刻んで加え、180度のオーブンで40分ほど焼けば本格オレンジ
ココアケーキの完成です。
意外な味付けレシピ
豚肉と野菜のココア煮
玉ねぎは薄切りにし、薄い半月切りの人参とにんにくを入れた油でいためます。
塩コショウした豚肉肩ロースを加えてさらにいため、純ココア大さじ3と小麦粉大さじ2を振り入れます。肉の色が変わったら、顆粒コンソメ大さじ1.5に水4カップを加えふたをして全体に火を通します。お好みできぬさやを加え、塩コショウで味を調えたら出来上がり。
なんで味付けしているの?とびっくりされる美味しさですよ。
ココアと相性が良いのはカレー、ひき肉料理など。
料理の味に深みが増して、素材のおいしさを引き出します。
この時、お料理に加えるのは純ココアを使ってください。
気になるカロリーの話
ピュアココアのカロリーは大さじ1杯で16キロカロリーです。
ココアを料理の味付けに利用しても、大幅にカロリーがアップするわけではありません。
ポリフェノール効果や、鉄分、亜鉛、マグネシウムといった毎日の食生活では不足しがちなミネラル分を考えれば、メリットの方が大きいのです。
お菓子に利用する場合も、大きなカロリーを占めるのはバターや砂糖と言った他の食材がほとんどです。
チョコレートケーキのカロリーが気になるのであれば、ココアパウダーを多めに使用し、チョコレートの割合を落とすなどの工夫をすることで、熱量をカットすることができます。
手作りだからこそ、ちょっとしたアイデアで、より理想的なレシピを編み出すことができます。
飲み物だけと決めつけるのはもったいない!
いろいろなレシピに上手に取り入れて、ヘルシーライフの隠し味にしてみてくださいね。
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