初心者必見!手作りコンブチャを作る際に気を付ける事
初心者必見!海外でブームを巻き起こした酵素飲料・紅茶キノコこと「コンブチャ」を手作りする際に気をつけるポイントをいくつかご紹介しましょう。菌を育てて発酵させるコンブチャは初心者にはちょっと作るのが大変。ですが、気をつけるべきポイントをおさえておけば、比較的誰でも楽に作ることができます。
手作りコンブチャを作る際に気を付ける事
①「カビ」に気を付けよう!
コンブチャを手作りする際はまず「カビ」の発生・繁殖に気を付けましょう。
コンブチャに使用するガラス製の容器や味見する為のスプーンはしっかりと殺菌消毒し、清潔な状態で使用するようにしてください。日本は特に湿気の多い気候なので、カビが発生・繁殖しやすくなっています。
間違っても洗剤で洗っただけの容器や布巾で拭いただけのスプーンは使わないようにしましょう。
味見する際も喋りながらやってしまうと、唾がコンブチャに飛んで、カビや雑菌が発生する原因になるので要注意。作る時も味見する時もしっかり手は洗うようにしてください。
②「作る時期」に気を付けよう!
コンブチャの発酵スピードや仕上がり、甘味や酸味の割合、発砲具合は作る時期によっても異なるのをご存じでしょうか?作り方だけが影響する訳では無いんですね。夏の時期に作ると発酵スピードが速く、酸味がおさえられた発砲性の高いコンブチャが出来やすくなり、冬の時期に作ると発酵スピードが遅くなり、酸味が強く発砲性の低いコンブチャが出来やすくなります。好みや目的に合わせて作る時期を変えるのも成功の秘訣。
③「砂糖の種類」に気を付けよう!
どのコンブチャサイトでも言われている事ですが、コンブチャ作りに最も適した砂糖は「白砂糖」となっており、黒砂糖などミネラル分の多い種類だと発酵が上手く進まないとされています。コンブチャの元となる菌のエサはカフェインと糖分なので、基本的にどんな砂糖でも作ることはできますが、初心者の方や作るのに自信の無い方は白砂糖(上白糖)から使ってみましょう。
④「完成のタイミング」に気を付けよう!
コンブチャは長く発酵させすぎると「非常に酸っぱく」なります。水で割ってもとてもじゃありませんが、ゴクゴク飲めません。そうなると「酢」代わりにしか使えなくなるので、ちゃんと飲みたいのであれば完成のタイミングを間違えないようにしましょう。甘さが控えめになり、酸っぱさが増すタイミングがベストと言われています。ここだというタイミングで別の消毒済み容器に入れてくださいね。
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