【かゆみの原因は何?】
予想以上に日焼けをしてしまった時、皮がめくれてしまったり湿疹ができたり、酷い場合は水ぶくれが出来てしまったり・・・。
日焼けで痛い目にあったことがある方は多いと思います。
つい日焼けをしてしまった時、どんな対処をするといいのでしょうか?
そもそも日焼けは軽いヤケドをおっている状態で、炎症を起こしているのです。
日焼けをして肌が熱を持つと、体内の水分が蒸発してしまい、肌は乾燥してかゆみを引き起こします。
もしくは、日焼け対策のために塗った日焼け止めクリームが原因かもしれません。
市販の日焼け止めの中には大抵「紫外線吸収剤」というものが入っており、この成分が日焼けをブロックしてくれるんです。
しかし、副作用としてかゆみや痛みとして表れてしまう人もいるのです。
普通肌の人は大丈夫ですが、乾燥肌や敏感肌の人は注意が必要です。
さらに、かゆみの原因は紫外線アレルギーという可能性もあります。
花粉症やハウスダスト、そばや小麦粉のアレルギーがあるように、紫外線を浴びるとアレルギーが起こってしまう体質の人もいます。
あまりに赤く腫れて痛みやかゆみがひどいようであれば、紫外線アレルギーを疑わなければいけないかも。
【対処法は?】
・まずは冷やしましょう!
日焼けは軽いヤケドと同じなので、ヤケドをおった時と同じ対処をします。
患部を冷やすことで、熱を冷まし炎症を抑え、ダメージを抑えます。
氷水に浸したタオルなどでしっかり冷やしたら、さらにひんやり系のローションなどを塗ってまた熱をもってしまわないように対処しましょう。
・次に必要なのは保湿ケア
肌が熱を持つことで、皮膚内部の水分を蒸発させてしまい、肌は一気に乾燥します。
かゆみを引き起こす原因がこの乾燥なのです。
さらに、肌の保湿はバリア機能にもなっていますので、乾燥している肌は外からの刺激に弱くさらに荒れてしまう原因に。
保湿力の高い化粧水やクリームを使って、肌の乾燥を食い止めましょう。
・さらに酷い場合は市販の塗り薬
ちなみにアロエ軟膏とオロナインはかなり効果が得られます。
アロエには消炎効果と保湿効果、さらにメラニン色素の生成を抑える効果があるので日焼けの対処には最適です。
オロナインは痛みや炎症を抑える効果があるので日焼けのヒリヒリが強いときには効果覿面です。
【日焼け後ケアで酷くなるのを食い止めよう!】
日焼け後のケアを正しく行うことで、被害を最小限に食い止めることができます。
日焼けをそのまま放って置いたらダメですよ!
日焼けをしすぎてしまった時には、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事へのコメントはありません。