「白湯(さゆ)」が○○に効く?
やかんや鍋で水道水を沸かしただけの「白湯」。 これをお茶やコーヒーのかわりに飲むだけで健康につながること、知っていますか?
赤ちゃんの水分補給に湯冷ましやぬるめの白湯を飲ませたり、風邪や下痢などの病気のときの水分補給にも白湯を飲んだりと、昔はけっこう普通に飲んでいた、もしくは飲ませていませんでしたか? 現在はスポーツドリンクやミネラルウォーターのように水分補給のための飲料が存在しているので、どちらかというとそちらに頼ってしまいますよね。手元になければ「白湯でも飲んでおくか…」とはならず、ほとんど「水」ですよね。
そこで、ただ白湯を理由も無くおすすめするわけではありません。 昔のひとは、食べ過ぎたあとや調子のわるい時に、白湯やお粥を食事としてとり、いったん体をリセットするかのようなことを自然にやっていました。何も特別な行為ではなく、ごく自然にそうしていたような気がします。
湯呑で白湯をズズッとすすっている姿は、まるで白湯がお薬を飲んでいるようにも見えました。子どもながらに白湯を飲む理由をたずねると、必ず「これを飲むと体がすぅ~っとする」という答えです。
さあここで、今現在ささやかれている「白湯」が効いた話をありったけ紹介します。
・花粉症が和らいだ
・生理痛がなくなった(和らいだ)
・便秘が治った
・お肌がきれいになった(ニキビが減った)
・だるさが消えた
・頭痛がなくなった(和らいだ)
・肩こりがなくたった(和らいだ)
・とにかくすっきりするようになった
・冷え性が治った(和らいだ)
・やる気がでてきた
・心がおだやかになった
・イライラしなくなった
などなど、他にもいろんな効果を実感されている方がたくさんおられます。 これらの効果は、あくまでも一個人の感想であって、必ず効果があるというものではありません。
ただ、ダイエット効果、便秘の改善、肌荒れがよくなるなどは、白湯により腸内が浄化される、いわゆるデトックスによって得られる効果であるとされています。
デトックスとは体に溜まった毒を排出することです。人は排出する機能をいくつか持っています。例えば髪の毛や爪、汗や尿も体の排泄物ですが、これらは排泄物全体の25%でしかありません。残りの排泄物は、もうお分かりでしょうけど「便」なのです。
ダイエットや健康に敏感な人は、もうピンときたでしょう。腸内溜まった宿便もろともすっきりさせることで体重も減り、心もからだも軽くなる、お肌もきれいになって良いことばかりです。
こうして単純に考えると、白湯を飲むだけでこの効果が得られるとあれば、こんなに経済的なものはないですよね。 やかんか鍋で水道水を沸かすだけ。水道代とガス代(もしくは電気代)はかかります。それでも手軽さ、気軽さはどれにも負けない気がします。
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