洗顔石鹸について正しい使い方
これが正しい洗顔石鹸の知識
石鹸は動物性の油脂をアルカリ性の水溶液の中で熱して作り出しています。
そのアルカリ性の溶液というのが脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムという界面活性剤です。
石鹸は界面活性の働きとして界面活性剤の脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムが含まれているもの。
これ以外の界面活性の働きを持っているものは合成界面活性剤です。
界面活性剤は油と水という本来は混ざらない物質を混ぜるためのものです。
天然の界面活性剤である石鹸と石油や植物油脂で科学的に作ったものが合成界面活性剤です。
合成界面活性剤は水と油を混ぜられるという性質なので乳化、洗浄、浸透など多様な力があります。
とても機能的ですが注意は必要な成分でもあります。
石鹸以外はみな合成という感じです。
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合成界面活性剤の注意点
洗顔でしっかりすすいだつもりでも皮膚には洗浄成分がすこし残ってしまいます。
皮膚には脂肪酸を作って皮膚環境を守る常在菌がいて、古くなりはがれた角質、残った石鹸成分などをエサにするのです。
石鹸洗顔なら成分が皮膚に付着していても常在菌が消化してくれます。
それにくらべ合成界面活性剤は石鹸より皮膚への残留率が高く常在菌も食べないので皮膚に残り続けます。
皮脂も奪ってしまうので菌のえさがなくなり皮膚環境を乱す悪玉菌が繁殖し肌トラブルの原因になるとも考えられています。
洗顔石鹸のよいところ
洗顔石鹸のよい点といえば成分が優しいところです。
水の粒子をつかまえる力が強すぎないのが特徴です。
石鹸洗顔後、顔が突っ張ったように感じたりするときがありますが汚れが落ちた証拠で、合成界面活性剤を使ったときのように肌表皮の壁を傷つけているわけではありません。
お肌のつっぱりは、必要な皮脂まで洗い流してしまってつっぱり感があると感じていませんか?
洗顔石鹸を使った後の肌のつっぱりというのは、実はお肌を守ってくれているのですよ。
石鹸の成分が肌の上に残り薄い被膜となり、お肌を守るための天然のクリーム皮脂の分泌を促し、元気な肌のサイクルが順調に回っていると思ってくださいね。
石鹸による洗顔は、一時的にアルカリに傾いた肌を弱酸性へ戻して 肌本来の機能をきたえているのですよ。
洗顔石鹸にも色々な種類があり、アルカリ性が強く刺激が強いものと、弱酸性で刺激を弱められるもあります。
よい洗顔石鹸をしっかり選んで、 肌が本来持っている自ら美しくなろうとする力を引き出し、大事にしていくことが、あなたの肌を美しくしてくれる一番の近道ですよ。
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