発泡水と無発泡水

発泡水

  あなたは海外で水が高い値段で売られていることに驚いた経験はありませんか?
そして、それと同じようにレストランで「水」を注文したら、水ではなく「発泡水」だったという経験がある方も多いと思います。 なぜ、海外ではレストランで発泡水が当たり前のように出てくるのでしょうか。 今日は、発泡水と無発泡水の基礎知識と気になる正体を見ていきましょう。

発泡水とは

発泡水発泡水とは、シュワシュワとしている炭酸水を指しますが、なぜ炭酸水ではなく発泡水というのか不思議な方も多いと思います。 発泡水と炭酸水は見た目も中身も同じなのですが、実は製造過程が違うというのが大きな特徴です。 基本的には発泡水は天然の炭酸水をさします。 温泉や湧水など、自然と発泡している水を「発泡水」と呼びますが、炭酸水は人工的に炭酸ガスと水に圧をかけて作られたものというように認識しており、同じものでもこのような違いから2つの呼び方で呼ばれています。








無発泡水とは

無発泡水とは、日本ではあまり馴染みのない呼び方ですが、簡単に言うと市販されているミネラルウォーターをさします。 クリスタルガイザーやボルヴィックなど、世界的にも有名なお水がありますが、これらはすべて「無発泡水」という分類に入り、海外では「お水を下さい」ではなく、「無発泡水をください」と注文しないと、発泡水(炭酸水)が来てしまうので、要注意です。

発泡水と無発泡水はどちらが効果が高いのか

よく、発泡水と無発泡水はどちらが体に良いのかなんて聞かれますが、そもそもの効果・効能が異なります。 もしも、これが食事中であるのならば「発泡水」の方が良いと応えるのが一般的です。 先ほどご紹介したように、海外でなぜ発泡水がレストランでは常識的なのかというと、消化吸収を助ける役割が発泡水の方が高いからだと言われています。 発泡水には、腸内環境を整える効果や血流を促進して新陳代謝を高める効果もあります。 食べ過ぎてしまう方には、炭酸が満腹感を演出するのでお勧めですし、食欲不振の方にも炭酸水は胃を刺激して食欲を増進させるので効果的です。 このように、食事の際には発泡水の方が効果的だと言われています。

まとめ

今回は、発泡水と無発泡水の違いなどについて紹介させていただきましたが、水というのはたくさんの種類があり、私たちが知らないような素晴らしい栄養素を含んでいたりします。 水について調べていると、新たな発見があったり、思わず「へ~」と驚く新情報もあったりしますので、このようなことを頭に入れながら取り入れてみるのも楽しいかもしれませんね。

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