素敵な効果
近年、日本でも人気を集めているアボカド。
森のバターとも言われる濃厚でクリーミーな食感と、食べても意外と癖がないこの味に日本人女性はあっという間に虜になりました。
今から10年前にはあまり目にしなかったものの、最近ではスーパーで気軽に手に入るので、家庭の食卓に登場する頻度もかなり上がったと思います。
アボカドは、ご飯と相性が良いのでカルフォルニアロールにして食べたり、生春巻きに入れてみたり、いつものサラダにプラスしてみたりと、非常に多様性があり、何にでも馴染んでくれるのが特徴的です。
原産国と歴史について
アメキシコや中央アメリカといった熱帯、亜熱帯地方に生息します。
実がなる木は、クスノキ科のワニナシ属で、常緑高木として有名です。
果実は、日本で言う春から初夏にかけて花を咲かせ、秋から冬にかけて収穫されます。
栽培時期については、「いついつから始まった」というのが定かではないのですが、今から数百年以上前にも存在していたことは判明しており、かなり古代から伝わる「果実」であるということは分かっています。
世界中で食用として愛されるアボカド
日本でも様々な形で食されていますが、今や世界中で人気を集める食材の1つになっております。
原産地メキシコでは、ペースト状にして、そこに唐辛子や香辛料を加えたものをディップして食べるという習性があります。
様々なソースとしてあらゆる食材と相性よく調理できることから、幅広くメキシコ国民に愛されています。
一方、ニュージーランドでは、森のバターとして親しまれているアボカドを、本当にバター代わりにしてトーストに塗り、手軽に食べる習慣もあります。
日本では、お醤油をかけてそのまま食べたり、日本人らしいアレンジをされていますが、世界的に見るとアボカドは、ペースト状にして使われる事が多いのです。
気になる成分や効果・効能
アボカドは、栄養価が高いことで知られています。
ビタミンを豊富に含むアボカドのその効果は、強い抗酸化力が認められています。
そのため、毎日の食生活に加える事で健康面・美容面ともに高いアンチエイジング効果を発揮します。
また、血液をサラサラにしてくれる作用や、動脈硬化・高血圧の予防にもなるので、生活習慣病にかかりやすい現代人には、積極的に摂取したい食材でもあります。
カロリーは少々高めで、1個あたり180~200キロカロリー程度あるのですが、整腸作用が確認されているので、ダイエットに取り入れる女性も多いのと言われています。
※近年、女性が太る原因はカロリーではなく、タンパク質(ご飯など)であるとも言われていますので、カロリーについてはそれほど気にしなくて良いと思います。
今後も大注目な食材ですね。
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